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04 March 2008

小川一水二冊

最近生活がものすごく不規則になってて、
眠れないのでものすごい勢いで本を読んでいます。

「妙なる技の乙女たち」をAmazonで注文したら値段が1460円。
送料無料になるにはあとちょっとだけ足りないので、
一緒に「疾走!千マイル急行」を注文してみた。

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沢蟹まけると意思の力/佐藤哲也

U.N.オーエンが彼女だったとしたら?をファルセット全開で歌ってたら、
流石に喉がおかしくなりつつあるepiですこんばんは。
いくら私の声が高めであるとはいえ、別にカウンターテナーではないし、
ましてカストラートでもソプラニスタでもないので最後のところは出ません。
あとファルセットでビブラートきれいに利かすのってどうすればいいんだろう。

ところで、なんであんなに着うた売れてるんだろうね。
確かにいい曲だけど、みんな原曲と間違えてるに違いない。

昨日ミノタウロスを読んだせいでしょうか、
軽い話が読みたくなってふと読んでみた。
いやまあ、何というか佐藤哲也節全開で楽しいです。
不条理な、ほとんど同じ文章の繰り返しをずっと読んでると起こる何か妙なテンションの高揚。
ひたすらにおかしな方向へと連なる物語と、
そもそもおかしな設定のはずが妙に常識を逸脱しない主人公。
そしてひたすらどうでもいい挿話。
全力でまじめにナンセンスな文章を続けられるともう笑うしかない。
あと作者の企業人時代の怨念がもろに出てるのがものすごい…
と言っても相当カリカチュアライズされてるけど。
やたら分厚いマニュアルとか、横文字を使いたがる重役とか、
何というか無駄にリアルです。

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