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友人との会話・野球編

友人T氏はどこかぶっとんだ考えを大真面目に話す変な人で、
彼とバカ話をするとお互い大真面目にイカレた話をすることになります。
なんだかんだで野球の話になったあたりから抜粋。
T「俺野球は全体としては楽しいもんじゃないと思う」
俺「なんでまた」
T「キャッチボールはみんなするし、バッティングセンターもあるけどベースランニングはみんなしないでしょ?」
俺「そりゃ、まあベースランニングは面白くないかもね」
T「ベースランニングが楽しかったら施設としてベースランナーがあるはずやし」
俺「ベースランナーて。その発想は新しいわ。
しかしそれは普通の格好じゃできないやん。スライディングしたら服ドロドロなるって」
T「それはちゃんと貸してくれるよ」
俺「ジャージとか?破けたりもするやん」
T「大量生産すれば採算は取れるって」
(中略。T氏構想のラウンドワンとかBbでできる少人数野球システムの話について一くさり)
T「ああ、あとノッキングセンターもないでしょ」
しばしノッキングセンターを想像する俺。
(45?60度くらいの角度でボールを射出する筒状の機械。ボールを追いかける人)
俺「いや、それは確かにない…ってか、想像すると相当間抜けやなぁ。
機械から出てくる球を一人で『うわ、もうちょい右やったか!』とか言いながら追いかけるの?」
T「いや案外それはそれで楽しいかも」
俺「しっかしベースランナーにノッキングセンターか。
ベースランナーもかなり間抜けやなぁ。一人でホームベースから走っていって
『あと1秒は縮められるなぁ』とか言いながらトボトボ歩いてまた戻ってくるんでしょ?」
T「走る時の合図はちゃんと『カキーン』って音出してくれるよ」
俺「(センチメンタル・バスかとか思いながら)それは新しいな」
T「まあそんなんがないってことはやっぱ野球はバッティングとピッチングは楽しいけど他はそんなでもないねんって。
子供とかみんなピッチャーやりたがるやん」
俺「まあ、子供からしたら確かにそうやな。そのあたりが一番純粋に楽しさに敏感かも」
その後、子供がよくやる遊びとして、何故か相撲の話に。
俺「まあ、あんまり怪我もしないし、まあ子供でもルール分かりやすいしね。
膝から下が土に着いたら負けって」
T「そういやなんで膝から下って言うんやろ。人体の構造的に脛だけ着くとかありえへんやん」
俺「ふくらはぎだけ着くとかもないねぇ」
T「とすると足首から上が着いたら負け、でいいやん」
(中略)
T「『土俵の下には金が埋まってる』ってよく言うけど、それやと負けたほうが金に近くない?」
俺「じゃあ上から金を吊るすって言うか?それはやらしいなぁ」
T「もう『勝ったら儲かる』でええやん」
俺「めちゃめちゃやらしいでそれ」
T君は愉快な男です。
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