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    Boy's Surface/円城塔

    出た当初は「ちょっとなー」って感じで避けていたのですが、佐藤亜紀が激賞していたのを思い出し、
    (というのもハヤカワJコレにはタイトルと惹句に騙された経験(シン・マシンとか)があるもので)
    伊藤計劃の「虐殺器官」を買いにわざわざ電車で大型の書店へ。どうせ近所には置いてないだろうし。

    …やはり書店は自分の求めるものを取り揃えていることがある程度予想できるところ、
    あるいはある程度大きなところに行くべきですね。
    円城塔の新作が出てることなんて全く知りませんでした。
    これも歩きで行ける範囲では一番大きい某書店の品揃えが俺の好みからかけ離れてるのが悪い。

    さすがにハヤカワJコレを二冊抱えてレジに行くというのはちょっと躊躇われましたが。
    何というか、自分がビブリオフィルの仲間入りをしたんじゃないかという…いや、まだ大丈夫だ。
    閑話休題。いい加減前置きが長い。

    さて、当初の目的の虐殺器官そっちのけでとりあえず読了。
    そんなに厚みがないのにやたら時間がかかったのはきっと、
    ・意味が理解できない
    ・そもそも意味がない
    のどちらかでしょう。とりあえず技巧的な文章ではあると思うし、好きな文体でもあるけど。
    聖書の創世記から力技で国産みにつなげたりするあたりは大好きです。
    でも、もう二回くらいは読まないと意味があるのかないのかすら分からない文章が多すぎて。

    ごくごく短い挿話を集めて一つの物語を作ったSelf-Reference ENGINEとは違って今回は完全な短編集。
    とはいえ、一つ一つの短編が短い相互に関係があるのかないのか量りかねる複数の断章で構成されていて、
    その意味では前作と似た構造ではあるかも。

    今回は全編数学ネタをベースにした恋愛小説になっています。
    いや、「恋愛小説」は自称であってこれが恋愛小説かといわれると首を傾げざるを得ないのですが。
    まあ、確かにボーイ・ミーツ・ガールではある。うん。

    とりあえず万人にお勧めできる類の本ではありませんが、無駄に饒舌でナンセンスな文体が好きな人は是非。

    もやしもん6巻 限定版

    えー、オリゼーぬいぐるみを迎えにもとい、お持ち帰り〜にもとい、
    予約したもやしもん6巻限定版を買いに行って来ました。
    とりあえず箱を受け取ってうちに帰ったら写真を撮ってupするのはオタクの習性か、それともblogger魂か。
    外観。でかい。タバコはサイズ比較用。
    中身。それぞれぬいぐるみ、本、バッグやブックカバーにもなるクリアファイル。

    オリゼーは当然自立しないので手で立たせて写真を撮っています。微妙に写ってるのは左腕。
    クリアファイルは取っ手をちぎればブックカバーになり、取っ手の穴を開ければバッグになります。
    正直、ブックカバー以外の用途は実用性0だと思います。

    ぬいぐるみはタオル地のようなモフモフした素材で、結構綿は詰まってますね。
    ジュンク堂大阪本店と天満橋店(京阪シティモール内)には若干数予約向けでない在庫っぽいのがあったので、
    予約してないけどオリゼーぬいぐるみが欲しくなった方は探してみるのもいいんじゃないでしょうか。

    あと、関係ないけど携帯のフォルダ見てたら、こないだ守口市駅近辺に行く機会があったので撮った写真が。
    ゲームの背景のアングルってこんな感じでしたっけ?

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    デモンパラサイトリプレイ・剣神3

    やばい。田中天がついに本領発揮。
    1巻では大分おとなしめのプレイをしてるな、と思い、2巻では若干暴走が始まったなと思ったのですが、
    3巻でついにやりたい放題モード発動。すげー。おもしれー。でも実プレイでこんなのいたら多分大変。
    徐々に天がメンバーの空気を摑んでいって、逆にメンバーも天を摑んでいく感じなのかな。
    GM含め、周りがちゃんとフォローしてる。卓あってこその天プレイ。これが大切です。
    …まあ、GMとの相性もありそうだなぁ…人質取られたシーンであんなプレイしてたりして、
    もしGMが清松さんだったとしたら間違いなくGMがキレてる。

    サブタイトルが「超越者」なんぞというすさまじいものなのでこれで完結だと思っていたら、続刊があるとか。
    楽しみにしてるリプレイシリーズなので続きがあるのは嬉しいことです。
    ルルブは持ってないけどな!(多分プレイする機会ないし)

    眠れない午前4時

    別に苛立ちがドアを叩いたりはしません。

    何故か急に和風Wizardry純情派のことを思い出し、気が付いたら4時間近くかけて読了。
    前にこれを紹介したのはいつのことだったか。ほぼ書き終わった直後だったかな?
    俺の知らない間に同人誌になって製本されてたり、漫画版が出てたり、良い物は色々展開されるもんですね。

    黒衣の騎士/水野良

    この間古本屋巡りをしたときにハードカバー版が100円であったのでつい買ってしまいました。
    はるか昔に読んだ事は覚えてますが、さすがに詳しい内容までは忘れてたので…。

    内容はロードス島戦記のスピンオフ短編集で、主役はマーモの黒衣の騎士アシュラムとなっています。
    小説版ロードス島戦記で描かれなかった間隙と、彼がいかにしてクリスタニアに辿りつき、
    バルバスの器である"漂流王"になったかというクリスタニアの「はじまりの冒険者たち」とのミッシング・リンクを描いています。
    …って内輪の人間ならみんな知ってそうな情報ですが…。

    水野良の近作(「○○の国の魔法戦士」だけだけど)にもちょくちょく目は通していたのですが、あんまり面白くないな、と。
    少なくとも昔は楽しめたのに何でだろう、水野良のテンションが落ちてるのかな、とか考えていたのですが、
    この古い作品(H7.7.31初版発行。つまり13年前)を読んでも水野良は簡素な、ハードボイルドとも言える文章で、今でもそれは変わってない。

    どうやら変わってしまったので受け手であるこちらのようです。
    最近は着想よりも文章表現で勝負するタイプの作家の方が好みになってしまっているせいでしょう。
    (両方できる作家が一番ですけどね。古橋秀之とか高野史緒とか牧野修とか佐藤哲也とか)

    とはいえ、懐旧も込めつつも楽しく読めたのは楽しく読めたので、思い入れの差があるような気がします。
    どうやらリウイが出てくる話はあまり好きではないようです。
    剣の国の魔法剣士は面白かったような気がするんだけど…。はっ、「魔法戦士リウイ」シリーズのせいか。

    バッカーノ!/成田良悟

    前から存在自体は知っていたんですが、何となく手が伸びず。
    年をとると自分の守備範囲外の物に手を出す意欲がだんだん減ってきますね…ほんと。

    アニマックスでアニメが放映されるとかで、とりあえず読んでみることに。
    なかなか面白かったんですが、ここで作品が完成されてて2巻以降は失速しそうな雰囲気がちらほら…。

    新人賞取ったりする作品はたいてい1作で完結するように話が作られてるのに、
    ジャンプの漫画のごとく続きを要求されるとテンションがぐっと落ちる作家が結構いたりして。

    いや、ラノベのデビュー作ってそんなもんですよね。でも続く人は続いてる。
    Amazonレビューを見る限り評判はよさそうなので、続きを探してみようかな。

    ウィーン薔薇の騎士物語・ヴァスラフ読了

    先日借りてきた残りを読了。

    ・ヴァスラフ
    サイバースペース上に存在するヴァーチャルなバレエダンサー「ヴァスラフ」の物語。
    ヴァーツラフ・ニジンスキーをモチーフにしている…けどバレエはほとんど分からないので分からないことの方が多かったような。

    ・ウィーン薔薇の騎士物語1〜5
    美少年やら美青年やら美中年やらがいっぱい出てくる高野史緒としてはライトな話。
    突然アーカムのミスカトニック大学なんて単語(4巻)が出てきたときには何事かと思いました。
    ターゲット読者層に分かるのかそれは。
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