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虐殺器官/伊藤計劃

  • 2008-03-02 (Sun) 05:28
  • Books
新書サイズの二段組282ページが約5時間か…。読み始めると止まらないタイプの話だったということでしょうか。

ポスト9.11、アメリカはついに軍による要人暗殺を解禁した、という背景で、
主人公は妙に内省的な、暗殺を専門とする特殊部隊員という設定で話は進みます。

軍事関係の描写に関してはかなりの程度「ありそう」と思わせる出来。
特に民間軍事企業の描写についてはかなりリサーチされてるな、という印象。
MGSっぽいなー…というのはやっぱり作者が小島監督のファンだとか。やっぱねー。

最後に語られるメインテーマと思しきセリフについては、
現代の日本人(に限らないんだろうけど。多分)が心のどこかで感じていることをストレートに表現したな、
ということで私の中では高評価です。
なるほど、佐藤亜紀が問題作と呼びながら激賞するのも頷ける。
ネタバレを承知で書くなら「The Yellow MonkeyのJAMの例のフレーズ」に近いかも。
えー、反転部分は是非読んでから。読んでおいて損はないと思います。ラストの好みは分かれると思うけど。

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