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January 2008
バッカーノ!/成田良悟
- 2008-01-29 (Tue)
- Books
前から存在自体は知っていたんですが、何となく手が伸びず。
年をとると自分の守備範囲外の物に手を出す意欲がだんだん減ってきますね…ほんと。
アニマックスでアニメが放映されるとかで、とりあえず読んでみることに。
なかなか面白かったんですが、ここで作品が完成されてて2巻以降は失速しそうな雰囲気がちらほら…。
新人賞取ったりする作品はたいてい1作で完結するように話が作られてるのに、
ジャンプの漫画のごとく続きを要求されるとテンションがぐっと落ちる作家が結構いたりして。
いや、ラノベのデビュー作ってそんなもんですよね。でも続く人は続いてる。
Amazonレビューを見る限り評判はよさそうなので、続きを探してみようかな。
年をとると自分の守備範囲外の物に手を出す意欲がだんだん減ってきますね…ほんと。
アニマックスでアニメが放映されるとかで、とりあえず読んでみることに。
なかなか面白かったんですが、ここで作品が完成されてて2巻以降は失速しそうな雰囲気がちらほら…。
新人賞取ったりする作品はたいてい1作で完結するように話が作られてるのに、
ジャンプの漫画のごとく続きを要求されるとテンションがぐっと落ちる作家が結構いたりして。
いや、ラノベのデビュー作ってそんなもんですよね。でも続く人は続いてる。
Amazonレビューを見る限り評判はよさそうなので、続きを探してみようかな。
ウィーン薔薇の騎士物語・ヴァスラフ読了
- 2008-01-21 (Mon)
- Books
先日借りてきた残りを読了。
・ヴァスラフ
サイバースペース上に存在するヴァーチャルなバレエダンサー「ヴァスラフ」の物語。
ヴァーツラフ・ニジンスキーをモチーフにしている…けどバレエはほとんど分からないので分からないことの方が多かったような。
・ウィーン薔薇の騎士物語1〜5
美少年やら美青年やら美中年やらがいっぱい出てくる高野史緒としてはライトな話。
突然アーカムのミスカトニック大学なんて単語(4巻)が出てきたときには何事かと思いました。
ターゲット読者層に分かるのかそれは。
・ヴァスラフ
サイバースペース上に存在するヴァーチャルなバレエダンサー「ヴァスラフ」の物語。
ヴァーツラフ・ニジンスキーをモチーフにしている…けどバレエはほとんど分からないので分からないことの方が多かったような。
・ウィーン薔薇の騎士物語1〜5
美少年やら美青年やら美中年やらがいっぱい出てくる高野史緒としてはライトな話。
突然アーカムのミスカトニック大学なんて単語(4巻)が出てきたときには何事かと思いました。
ターゲット読者層に分かるのかそれは。
カント・アンジェリコ/高野史緒
- 2008-01-19 (Sat)
- Books
先日ジュンク堂書店の検索マシンで何気に「たかのふみお」を検索したところ、
(って何気もクソもねーやな。新刊チェックなんざWEBでやればいいんですが、本屋行ってから思い出したんだよ)
「ヴァスラフ」がバレエの書棚にあるという表示が出て、喜び勇んでバレエの棚を探すもそんな本はない。
店員に尋ねたら「在庫切れみたいです。随分前から流通もストップしてるみたいで…」
ええ、絶版なのは知ってますよ?だから喜び勇んで買おうと思ったんですよ。しょぼーん。
そりゃ今更無理だろうなぁ、などと思いつつ何とはなしに地元の図書館のOPACで検索かけてみたところ…。
高野史緒の既刊単行本、アンソロジー関係を除いては「架空の王国」以外全部揃ってました。
いやあ、分かってますね地元図書館。分かってる司書さんがいるんでしょうか。
ハヤカワSFJコレの2冊もちゃんとあるあたり侮れない。
そういや佐藤哲也の「妻の帝国」とかもあったなぁ。恐るべし○○市立図書館。
とりあえず「カント・アンジェリコ」「ヴァスラフ」「ウィーン薔薇の騎士シリーズ」全五巻をまとめ借り。
ウィーン薔薇の騎士シリーズは読んでみようかと思いつつコバルト文庫みたいな表紙が恥ずかしいので買えずじまいで、
もう手に入らないだろうし恥を忍んで借りてみました。
閑話休題。
「カント・アンジェリコ」の話をしましょう。
タイトルはイタリア語で「天使の歌」の意。
舞台は18世紀初頭、パリ。バロック文化の絶頂期。
ただし何故か電話回線がヨーロッパ全土に引かれており、その上電飾の技術が発展しております。
つまりは作者お得意の歴史改変SF。
(って何気もクソもねーやな。新刊チェックなんざWEBでやればいいんですが、本屋行ってから思い出したんだよ)
「ヴァスラフ」がバレエの書棚にあるという表示が出て、喜び勇んでバレエの棚を探すもそんな本はない。
店員に尋ねたら「在庫切れみたいです。随分前から流通もストップしてるみたいで…」
ええ、絶版なのは知ってますよ?だから喜び勇んで買おうと思ったんですよ。しょぼーん。
そりゃ今更無理だろうなぁ、などと思いつつ何とはなしに地元の図書館のOPACで検索かけてみたところ…。
高野史緒の既刊単行本、アンソロジー関係を除いては「架空の王国」以外全部揃ってました。
いやあ、分かってますね地元図書館。分かってる司書さんがいるんでしょうか。
ハヤカワSFJコレの2冊もちゃんとあるあたり侮れない。
そういや佐藤哲也の「妻の帝国」とかもあったなぁ。恐るべし○○市立図書館。
とりあえず「カント・アンジェリコ」「ヴァスラフ」「ウィーン薔薇の騎士シリーズ」全五巻をまとめ借り。
ウィーン薔薇の騎士シリーズは読んでみようかと思いつつコバルト文庫みたいな表紙が恥ずかしいので買えずじまいで、
もう手に入らないだろうし恥を忍んで借りてみました。
閑話休題。
「カント・アンジェリコ」の話をしましょう。
タイトルはイタリア語で「天使の歌」の意。
舞台は18世紀初頭、パリ。バロック文化の絶頂期。
ただし何故か電話回線がヨーロッパ全土に引かれており、その上電飾の技術が発展しております。
つまりは作者お得意の歴史改変SF。
シュレディンガーのチョコパフェ/山本弘
- 2008-01-10 (Thu)
- Books
ハヤカワSFJコレの「まだ見ぬ冬の悲しみも」が文庫化されるにあたり、
一つ短編を加え表題のタイトルに変えた文庫版で、表題作を含む7本の短編集になっています。
個人的に山本弘の小説はあまり好きではないのですが、
(過去妖魔夜行で説明のクドさに辟易した経験あり)
短編集なので全部ハズレという事はないだろう、と。
追記:読後の感想。
山本弘の入門書としてはいいんじゃないでしょうか。
って俺これ以外は妖魔夜行数本とギャラクシートリッパーと各種リプレイしか読んだことないけど。
何というか、良くも悪くも「書き手のキャラ」が強烈に出るタイプなので、
好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとはっきり分かれるんじゃないかと。
続きを読むはネタバレを含むため読む予定のある人は回避推奨。
一つ短編を加え表題のタイトルに変えた文庫版で、表題作を含む7本の短編集になっています。
個人的に山本弘の小説はあまり好きではないのですが、
(過去妖魔夜行で説明のクドさに辟易した経験あり)
短編集なので全部ハズレという事はないだろう、と。
追記:読後の感想。
山本弘の入門書としてはいいんじゃないでしょうか。
って俺これ以外は妖魔夜行数本とギャラクシートリッパーと各種リプレイしか読んだことないけど。
何というか、良くも悪くも「書き手のキャラ」が強烈に出るタイプなので、
好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとはっきり分かれるんじゃないかと。
続きを読むはネタバレを含むため読む予定のある人は回避推奨。