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May 2007

ラ・イストリア/仁木稔

グアルディアの続編…というか前日談。
グアルディアの背景になった事情のさまざまが明らかになる話で、
それ自体はまあ問題なし。グアルディアを読んだならついでに読むのもいいでしょう。
前作よりもさらに芸術描写が過剰気味で、読んでると説明過多で疲れるかも。
作者が何を書こうとしているかということはかなり明確に分かるので、
まあそれ自体はそう悪いことでもないのかも知れないけど。
ある意味読み手を選ぶ作家かもしれないなあ、とか思いつつ。

グアルディア(上・下)/仁木稔

若干気になってたのが文庫化されてるのでようやく読んだ。
「スペイン語は母音も子音も日本語に近いから書くのも読むのも楽だろうと思った」とか
すっとぼけたことが書いてありましたが読みにくいですよ仁木先生。
固有名詞を片っ端から英語と日本語慣用表記に脳内変換しながら読むのはなかなか大変でした。
そもそもそんな作業が必要なのかは聞かないでください。
人それぞれ読み方がある…というか、何となく落ち着かないんです。
「ホアキンって英語にすると何だっけ…ドイツ語なら多分ヨアヒムだけど…そういやホアキン・フェニックスって国籍どっちだ?」
とかそういうくだらないことを考えてしまう人には向きません。きっと。

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